アクセントといえば...

アクセント w
アクセントとは、きわだって聞こえたり見えたりする部分のこと。音声学でアクセントは単語の音節またはモーラの間で強くまたは高さを変えて発音される現象のことをさす。各言語で単語ごとに決まっている強弱や高低に関する法則性をもっている。音の強弱による強勢アクセント(ストレスアクセント)と音の高低による高低アクセント(ピッチアクセント)に分けられる。なお、文末や文の区切れ目の直前の1音節内部での高低の変化はイントネーションという。アクセントが単語ごとに決まっているのに対し、イントネーションは場合によって変化して平叙文・疑問文の区別などを表す。
東京式アクセント w
東京式アクセント(とうきょうしきアクセント)は、関東地方(栃木県、茨城県を除く)から東海・中京地方(京阪式アクセントの三重県を除く)、中国地方から北九州 九州北部地方にかけて用いられる方言のアクセントであり、標準語のアクセントでもある。そのため、テレビやラジオなどではこれが主に話されることにより、この発音が標準語の発音として新明解などの国語辞典に発音法が記載されている場合がある。しかし、京阪式アクセント(主に近畿地方 近畿・四国・北陸地方 北陸で使われるアクセント)を使っている芸能人・アナウンサーもいるので、現在では混合している。#語例で示したように発音が微妙に違うため、京阪式アクセント話者や、東北地方や南九州 九州南部地方の人にとっては、聞き取りが難しいという。また、日本以外で日本語を使用しているハワイ州 ハワイや南アメリカ 南米の日系人のアクセントは軽い琉球語 沖縄式アクセントであり、その理由は戦前に多量の沖縄県 沖縄出身者がそれらの地域に移り住んだからであろう。しかし、時代によって進化し続けているので、日々アクセントは変わっており、いわゆるギャル言葉を代表とする若者言葉は東京式アクセント話者であっても、京阪式アクセント話者が聞きやすいなじみの発音で話していると言う研究者もいる。
共通語 w
共通語(きょうつうご)とは、ある地域ないし集団間で共通に使われる言語をいう。実質上標準語と同義語として用いられているが、言語学的な定義は異なる(これについては標準語の項参照)。共通語はその位相によって以下の二種に分かれる。ある地域内で、誰でも共通に理解しあえる言葉を共通語という。英語の”common language”の訳語。例えば、東北方言話者と沖縄方言話者がそれぞれの方言で会話しようとすると相互理解が困難であるが、どちらにもよく知られている東京方言を話せばお互いの意思疎通を容易にすることができる。日本国内には現在も様々な方言があり、また少数の外国人のコミュニティーも存在するが、日本全国で共通に通じる言葉は東京方言を基礎とした日本語であり、これが日本の共通語である。これは明治期に、地方ごとのさまざまな方言の差異を超えて、多くの人々が簡便に理解できるという観点から、東京の東京方言 山の手方言(主に江戸時代の武家階級が用いた)を基礎にした整備されたもので、筆記言語においては大半の場合に、口頭言語においてはテレビ、ラジオ、映画、一般的な演劇、などでひろく使われている。
京阪式アクセント w
京阪式アクセント(けいはんしきアクセント)は、近畿地方を中心に、四国 四国地方(高知県西部・愛媛県西部のそれぞれ一部地域を除く)、北陸地方の福井県・石川県・富山県・佐渡島などで使用されるアクセントである。四国地方と海を挟んで隣接している中国地方は基本的に東京式アクセントである。兵庫県 兵庫・岡山県 岡山県境が山岳地帯となっていることなどから、中国地方に京阪式アクセントは殆んど浸透しなかった。ただし、中国地方でも岡山県の沿岸部や島嶼部では京阪式アクセントが用いられるところもある(倉敷市・笠岡市など)。当時は山を越えるよりも、むしろ船で海(大阪湾)を渡る方が往来しやすく、また徳島藩の藩主であった蜂須賀至鎮が豊臣秀吉と親しかったことから、東四国(徳島県 徳島・淡路島 淡路・香川県 香川)において京阪式アクセントが完全な形で浸透したと考えられる。
五段活用 w
五段活用(ごだんかつよう)とは、日本語の口語文法における動詞の活用のひとつで、現代仮名遣いにおいて活用語尾が五十音図の「アイウエオ」の五つの段全部にわたって変化することをいう。歴史的仮名遣 歴史的仮名遣いの四段活用に相当し、未然形(あ段 ア段)が意思・推量の助詞「う」に接続する際にお段 オ段となり、実質的に五つの段全部にわたって活用することとなったものである。言語学から言えば、五段活用をする動詞は、語幹が子音で終わる子音語幹動詞である。カ行五段活用「書く」の例(括弧内は音便によるもの) 未然形-か、こ 連用形-き、(い) 終止形-く 連体形-く
動詞 w
動詞(どうし)は、品詞のひとつで、おもに動作や状態を表す単語のことをいう。動詞は名詞とならんでほぼ全ての自然言語が持つとされる基本的な品詞である。「走る」「消える」のように動作や変化を表すほか、「ある」「違う」「匹敵する」のように静的な状態を表すものも含まれる。通常、動詞は主語、目的語などの項を伴って文を形成する。多くの言語で動詞は態(ヴォイス)、相 (言語学) 相(アスペクト)、時制(テンス)などによって形態が変化する。また、主語の性・数・人称などとの一致現象を見せる言語も多い。多くの言語で辞書形の語尾が決まっており、日本語ではう段の文字で終わる。英語や中国語のように語尾が決まっていない言語は少ない。
連用形 w
連用形(れんようけい)とは、日本語の用言における活用形の一つ。日本語の動詞や形容詞などは語形変化を起こすが、活用形とは学校文法において語形変化後の語形を6つに分類したものであり、連用形はそのうちの一つで2番目に置かれる。連用とは「用言に連なる」という意味であり、用言(動詞・形容詞・形容動詞)の前で現れる語形をもとに作られている。この名は東条義門が『和語説略図』(1833年)において連用言として立てて以来のものである。他の用言の前で四段動詞はい段 イ段音となり、一段動詞・二段動詞はイ段音あるいはえ段 エ段音になる。また形容詞は「く」の形をとり、形容動詞は「に」の形を取る。このように定義を定めると助詞や助動詞の方の分類にも使われるようになり、連用形に接続する助詞・助動詞として「て」「つつ」「ながら」「き」「けり」「つ」「ぬ」「たり」…といったものがあるとされた。またここから逆に、これらの助詞・助動詞の前で現れる語形も連用形に含まれることになり、形容詞は「かり」、形容動詞は「なり」が現れ、動詞では音便形がこれに相当する。
助詞 w
助詞(じょし)とは、品詞のひとつである。日本語においては、単語に付加し自立語同士の関係を表したり、対象を表したりする語句の総称。付属語。活用しない。てにをは言葉。以下のように分類される。 格助詞:体言につき、文の中での意味関係(格)を表す。「が」「を」「に」など。 終助詞:文や句の末尾について疑問・禁止・感動などの意味を付け加えるもの。「な」「か」「ぞ」「よ」など。 間投助詞:文節末尾について語調を整えたり感動などの意味を付け加えるもの。「な」「ね」「さ」など。 副助詞:体言や副詞につき全体として副詞的に働く。「ほど」「など」「ずつ」など。
方言 w
方言(ほうげん)とは、あるひとつの言語における言語変種 変種のことである。語彙・発音(訛り・アクセントなど)・文法・表記法のいずれかもしくはいくつかの面で差異が見られる。言語は変化しやすいものなので、地域ごと、話者の集団ごとに必然的に多様化していく傾向があり、発音や語彙、文法に相違が生じる。そのために、差異の程度が別の言語までには広がっておらず同じ言語の変種と認められるものの、部分的に他の地域の言葉と異なった特徴を持つようになったものを方言と呼ぶ。また、方言には同一地域内にあって、社会階層の違いによって異なる変種もある。(社会方言)しかし、言語学には「同語族・同語派・同語群の同系統の別の言語」なのか、「同一言語の中の方言」なのかを客観的に区別する方法はなく、言語と方言の違いは極めて曖昧である。国境の有無などのような政治的な条件や正書法の有無などを根拠に両者の区別が議論されることもあり、例外は多々存在する。
助動詞 w
助動詞 (言語学) - 動詞と同じような形態を持つが、他の動詞と結びついて相 (言語学) 相、法 (文法) 法などの文法機能を表す語である。日本語の「いる」、「ある」、英語の can, will など。 助動詞 (国文法) - 日本語の品詞の一つ。「た」、「られる」など。日本の中高生が学校文法で習う分類。 contribution 助動詞 editor-last 亀井孝 editor2-last 河野六郎 editor3-last 千野栄一 title 言語学大辞典 volume 6 pages 732-734 publisher 三省堂 place 東京 year 2005 last=吉川武時 title=“助動詞”のない文法 journal=日本語学校論集 volume=15 year=1988 url=http://homepage3.nifty.com/taketoki/jodosiless.html

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